浄土宗開宗850年慶讃法要

 

令和6年、浄土宗は開宗850年を迎えます。

 

日程

 
 

御導師      

 

中導師 大本山清浄華院 法主 飯田実雄 台下

 

左導師 伊勢教区 樹敬寺 山下法彦 上人

 

右導師 群馬教区 安國寺 松岡克也 上人

 
昨年秋に、総本山知恩院で奉修された浄土宗開宗850年慶讃お待ち受け法要に続き、4月20日は浄土宗開宗850年慶讃御祥当法要を奉修いたします。
中導師は、当院第83世ご法主飯田実雄台下です。左導師は、当院第71世大野法音台下のご自坊、樹敬寺より山下法彦上人、右導師は、当院第80世大田秀三台下のご自坊、安國寺より松岡克也上人にお務めいただきます。
 

当日の予定 

 

       場所 歴代法主墓地

       場所 大殿

       場所 大殿 

       場所 大殿前特設舞台

       場所 大殿
 
※大殿内の座席には限りがございます。立ち見となる場合もございますので、予めご了承ください。公演終了後は、飯田台下による大揮毫をご観覧いただけます。併せてご参加ください。

 

特別公演

 
開白オペラ公演「二祖対面」
 
法要前の特別公演として、オペラ歌手澤武紀行氏による公演を行います。澤武氏は、ドイツを中心にヨーロッパで活躍されるテノール歌手です。幼少期から小学校卒業までを尼寺で過ごした自身の経験から、有縁の浄土宗寺院を中心にお寺で演奏活動をしてきた実績があります。
公演のテーマは「二祖対面」です。二祖対面とは、法然上人が善導大師と夢の中で対面したことを言い、法然上人が浄土宗を開宗する上で大きな影響を与えた出来事です。一般の方々も予約不要・入場無料で鑑賞していただけます。
是非、ご来山ください。

 

 
澤武紀行氏
 

富山県射水市の生まれ。桐朋学園大学声楽家首席卒業後、渡欧。歌劇「後宮からの逃走」のベルモンテ役でヨーロッパオペラデビュー後、ベルリン国立歌劇場、ルーマニア国立歌劇場、ブラウンシュヴァイク国立劇場、リンツ州立歌劇場、ヴッパタール劇場、ハッレ歌劇場、フォアポンメルン州立劇場、ハンガリーオペレッタ劇場キュンストラーハウス・ヨーロッパツアーに出演、抜擢されるなど、ドイツを拠点に欧州で活動を展開している。またウイーン・クラングボーゲン音楽祭やシューベルト音楽祭への出演など、コンサート歌手としても活動をしている。
 

御導師      

 

唱導師 京都教区 法泉寺 野田博之 上人

 

左導師 京都教区 洞雲寺 二宮瑞記 上人

 

右導師 京都教区 阿弥陀寺 勅使河原寛清 上人

 
4月21日は浄土宗開宗850年慶讃御忌大会1日目です。唱導師を野田博之上人にお務めいただき、慶讃御忌法要をお勤めします。御導師の三上人は、いずれも障がい者支援施設に携わっており、それに因み当日を【ともいきの日】としました。法要では、「法然上人一代記」を投影しその生涯を追います。
 

当日の予定   

 

     場所 大殿

     場所 大殿

     場所 大殿 
 
※一般の方は12時よりご入場いただけます。入場は無料です。受付等はございませんのでそのまま大殿へご入場ください。講演終了後、引き続き法要に参列をご希望の方は、設えの変更をいたしますので一度大殿の外へご移動をお願いいたします。また、特設ブース(境内テント内)で西村宏堂師とお写真をお撮りいただけます。

特別公演

 
特別講演「浄土宗の教えに学ぶ、自分らしく輝くヒント」
 
法要前には、西村宏堂師による特別講演がございます。
 
法然上人のお言葉には、ハッとさせられる教えがたくさんあります。​周りの人と​上手に付き合う考え方や、自分の価値を大切にする​考え方は、私に自信をくれました。​皆さんに胸を張って生き​るためのヒントをお話しします。

 

当日は一般の方々も予約不要・入場無料です。是非、ご来山ください。

 
 
西村師は、ニューヨークのパーソンズ美術大学に留学、卒業後アップアーティストのアシスタントとして経験を積む。独立後はニューヨークを拠点にメイクアップアーティストとして活動。その後メイクの指導法を習得するため、ロサンゼルスのメイク専門学校メイクアップ・デザイナリーで学ぶ。同時に、LGBTQ活動家として日本やアメリカをはじめとした様々な国で活動。アーティストであり、浄土宗僧侶であり、LGBTQ活動家でもある西村師独自の視点で「性別も人種も関係なく皆平等」というメッセージを発信している。
 
 

 
 
西村宏堂師

御導師      

 

唱導師 長野教区 十念寺 袖山榮輝 上人

 

左導師 長野教区 瑠璃光寺 關恒明 上人

 

右導師 長野教区 正満寺 和田典善 上人

 
4月22日は浄土宗開宗850年慶讃御忌大会2日目です。この日は、【ふるさとの日】として法要をお勤めします。御導師はご法主飯田台下の故郷、長野教区より三上人にお務めいただきます。

                                                                       

当日の予定   

 

     場所 大殿前特設舞台

     場所 大殿

     場所 大殿 
 
※石見神楽の公演時間が13:00~から12:30~に変更になりました
※石見神楽奉納は大殿前の特設舞台で行います。鑑賞は無料ですが、座席の数には限りがございます。立ち見となる場合もございますので、予めご了承ください。大殿の開場は石見神楽奉納終了後、13時半からです。

 

特別公演

 
「石見神楽」奉納
 
【ふるさとの日】に因み、法要前には清浄華院と古くから縁のある石見地方より、倭川戸神楽社中さんに「石見神楽」を奉納していただきます。石見神楽とは、島根県西部で古くから慣れ親しまれている伝統芸能で、 日本神話を題材に、独特の哀愁あふれる笛の音、活気あふれる太鼓囃子に合わせて、金糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣裳と表情豊かな面を身につけて舞います。日本国内をはじめ海外でも大きな評価を得ており、2019年5月には日本遺産にも登録されました。 大蛇が火や煙を吹くといったリアルな演出や勧善懲悪といった分かりやすいストーリーが特徴で、初めて観る人にも明快で、自然と目の前で繰り広げられる神話の世界に誘われます。予約不要、入場無料です。ぜひ迫真の舞を体感してください。
島根県西部公式観光サイト「なつかしの国石見」より引用
 
石見神楽奉納の様子
 

御導師      

 

中導師 大本山清浄華院 法主 飯田実雄 台下

 

左導師 富山教区 西願寺 長谷川善政 上人

 

右導師 東京教区 観智院 土屋正道 上人

 
4月23日は浄土宗開宗850年慶讃御忌大会3日目です。飯田台下御親修のもと、脇導師に大本山清浄華院浄土宗開宗850年慶讃事業委員会委員長の長谷川上人、浄山協議員会副議長の土屋上人にお務めいただき、結願法要をお勤めします。最終日は、浄土宗開宗850年慶讃法要の締めくくりとして法然上人への報恩謝徳を捧げつつ、争いや災害のない世界、心穏やかな日々を願って【平和の日】としました。

当日の予定   

 

     場所 大殿

     場所 大殿 

     場所 大殿
 
※法要も参列自由です。法要が終わるまで外の特設テント内で待つことも可能ですが、あらかじめ会場のお席を確保することはできません。また、お席の数には限りがございますので立ち見となる場合がございます。予めご了承ください。

 

特別公演

 
トークライブ「平和な未来のために」
 
法要後の特別公演では、シンガーソングライターの加藤登紀子さんによるトークライブを開催いたします。

 

いま世界は音を立て崩れるかのように不安です。根を張ってきたはずの歳月を見失わないよう、ひとつひとつ歌っていきます。

 

平和への思いを込めて歌われます。予約不要、入場無料でお楽しみいただけます。是非ご来山ください。

 

 
加藤登紀子さん

日程

 

アクセス

 

■市バス 府立医大病院前 下車
・京都駅 4/17/205系統
・四条河原町 3/37/59/205系統
・京阪三条 37/59系統
■自動車・タクシー
・京都駅 約15分
・名神京都東・京都南IC 約35分
■地下鉄烏丸線
 今出川駅下車 徒歩約20分
■地下鉄東西線
 京都市役所前駅下車 徒歩約25分
■京阪線
 出町柳駅下車 徒歩約10分
※期間中、境内に駐車はできません。お近くのコインパーキングをご利用ください。